試験当日に、集中力を持続させるワンポイントアドバイス!
FP技能士1級学科試験の当日まで、いよいよあと2日になりました!
残りの2日間は、蓄えた知識を整理するイメージで、学習するとよいでしょう。
また、勉強にばかり気が行ってしまい、体調管理がおろそかになりがちです。
無理をしすぎないことも、大切です。
試験当日に実力を発揮するためにも、体調はしっかり整えておきましょう!
本日は、試験当日の注意事項や、集中力を持続させるコツなどをお伝えします。
■試験中の体調不良に備える
試験中に、体調不良になってしまうこともあります。
体調不良というと大げさかもしれませんが、試験会場の環境により、鼻水や咳が出たり、人によっては体にかゆみを感じる場合もあります。
こういった症状になると、試験の集中力が大きく損なわれます。
このような点にも念を入れて備えるためには、風邪気味ならあらかじめ薬を服用したり、体のかゆみが心配ならあらかじめ薬を塗っておきましょう。
■温度調節できる服装を
受験会場の温度環境は、想定よりも暑いかもしれないし寒いかもしれません。
試験開始30分前には会場に到着し、その環境に慣れておきましょう。
時間ギリギリに走って会場に入った直後は、汗をかくほど部屋が暑く感じます。
しかし試験開始後に次第に寒気を感じて、困るという場合もあります。
あらかじめ部屋の環境に慣れる時間を確保することが、望ましいですね。
試験開始後に暑さや寒さが変化することもあります。
その時に備えて、ファスナーやボタンを簡単に開けられる服装、腕まくりしやすい服だと、自分で温度調整もしやすくなります。
■糖分補給で脳を活性化
試験で集中力を持続させるために、脳に十分な栄養補給をするとよいです。
そこで、試験当日にはチョコレートなどの甘いものを準備しておきましょう。
試験開始の1時間前に糖分補給をしておくと、試験の時間中、ちょうど良いタイミングで脳に糖分が蓄えられた状態になります。
学科、実技ともに事前に脳内へ栄養を補給し、集中力を高めておきましょう★
■トイレは済ませておく
学科、実技の開始時間前には、トイレに行っておきましょう。
試験時間中にトイレに行きたくなると、おちついて問題を解けなくなります。
当日の水分補給は大切です。ですが、トイレに行きたくないからと言って水分を取らないのは、よくありません。
水分を適度にとりつつ、試験開始前には水分を出しておきましょう。
■周りの受験者のことは気にしない
試験開始後、他の受験者のせいで集中力が途切れることがあります。
例えば、次のような場合です。
・隣の人が消しゴムを使うときに机がぐらぐらする
・同じテーブルの人が貧乏ゆすりをしていて、その振動が伝わる
・近くの人が居眠りを始めてしまう
・近くの人が自分より速いペースで問題を解いている気配を感じる
・近くの人がため息をついたり、あきらめモードになっているのを感じる
・近くの人が咳込んでいたり、鼻水を一生懸命すすっているので気が散る
これらに対応するには、細かいことを気にしない寛容さを持ち、余裕を持って解答できるだけの十分な学習を積んだ状態で、試験に臨みましょう。
以上、試験当日のポイントについてお伝えしました。
皆様が試験会場で実力を発揮し合格されることを、私たちもお祈りしています。
最後まであきらめず、合格目指してがんばってくださいね!
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■ 今後の勉強会の開催予定
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●2018年3月(予定) 難関FP1級学科を乗り越えるための合格ガイダンス会
<姉妹サイト:FPスキル実践活用勉強会のご案内>
●2018/2/17(土) 若者向け金融教育を体験し、実践できるようになろう
試験勉強で得た知識を発揮し、FPの実務力を高める内容を扱っています。
FPの方、FPを目指す方が集まる懇親会もあります。
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